ゆめのほとり上映会のご報告
3月17日木曜日に、三河支部主催の映画上映会を行いました。
伊勢真一監督の「ゆめのほとり」というヒューマンドキュメンタリー映画です。「ひと」が好きな伊勢監督が、「ひと」として惚れこんでしまった認知症のお年寄りたち。札幌のグループホームで2年間かけて撮影された、毎日の生活そのもの。静かなゆっくりした空気の中、「いのち」の息づかいが聞えてきます。
監督は、「ほんのしばらくお付き合いして言えることは、認知症の人は”何もわからない人、できない人”ではなく、”本人なりの思いや願い・できる力を秘めている人”だということ。”喜怒哀楽を共にしている人”だという真実だ。」と表現しておられます。
この映画の中には、グループホームの良さやグループホームらしさが、ありのままなのですがとてもよく表現されています。このホームのお年寄りが、愛すべき「ひと」であり続けることができるのは、その「らしさ」や「良さ」のおかげだと思います。ケアマネさん等の専門職の方のお申込みが多かったようですが、一般の方にもぜひご覧いただきたい作品です。
会場は、「岡崎市図書館交流プラザ りぶら」という、とてもきれいですてきな施設のホールでした。
今回の企画は、中三河の瀧本晃雄ブロック長(グループホーム高須)の発案で実現しましたが、三河支部さんはいつも、支部長のリードのもと協力体制がしっかりしていて、活動が活発です。
協議会の山本ゆかり会長(左・社会福祉法人 さわらび会)と、竹尾葉子三河支部長(右・いやしの里ハナモト) 美女ぞろい!
名古屋支部でも、実現できないかな・・・・・(ひとりごと)